外科手術が必須となるインプラントは、歯科治療の中でも難しい治療の一つに挙げられます。
インプラント専門医といった資格はありますが、基本的に歯科医師免許があれば誰でも治療をおこなうことができます。
ただ、インプラント専門医の資格取得は難しいので、有資格者であることは信頼できる治療の証明とも言えます。
日本口腔インプラント学会は、インプラント治療に関する研究発表や知識の交換、会員や各医歯学系学会との連携協力などをおこなっている団体です。歯科医師だけでなく、歯科衛生士や歯科技工士、歯科関連の学生さんなどが会員になっています。
日本インプラント学会では、経験や知識、実績から指導医・専門医・認定医と交付しています。
これらの肩書から医師のインプラント治療へのレベルや実績がわかり、信頼して任せられます。
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歯周病を克服し自然歯を1本でも多く残すことを目的に、1957年に設立された団体です。
大学病院の医師をはじめ、開業医、歯科衛生士が会員の大多数を占めています。
2004年にNPO法人になっています。
日本歯周病学会に3年在籍し、指定の研究施設にて日本歯周病学会指導医の元で学び、認定試験に合格すると認定医になれます。一度取得すればいいわけではなく、5年ごとに認定更新がおこなわれ、学会や講演会への出席が求められます。
歯周病専門医を取得後、7年以上の歯周病治療実績と学会歴、学会発表、治療報告など、所定の条件をクリアーすることで指導医になれます。指導医も5年ごとの認定更新があり、学会発表や論文執筆、学会への出席など、専門医よりも厳しい義務が課せられます。
インプラント治療は歯周病ともかかわりが深いので、歯周病の資格を有しているとアフターケアまで任せられます。
いわき市でインプラント治療を行っているクリニックの口コミをみる
【選定基準】2022年8月調査時点でGoogleで「いわき市 インプラント」の検索結果に公式サイトが表示される27院のうち、日本口腔インプラント学会所属の医師が在籍し、骨造成治療に対応、インプラント費用が明記されている3院。 それぞれの特徴は下記です。
●いがり歯科医院…いわき市内の歯科クリニックで、日本口腔インプラント学会認定 口腔インプラント専門医、日本歯周病学会認定 歯周病専門医の資格を保有している医師が常時在籍。
●城東歯科クリニック…日本口腔インプラント学会に所属しており、公式HPで難治療事例を紹介。他院修正に対応できるように先端設備(マイクロスコープ、歯科用CT、セレックプライムスキャン、レーザー)を完備していると明記している。
●かどすみ歯科矯正…日本口腔インプラント学会 専門医。静脈内鎮静法に対応。