インプラント治療では外科手術が必要になるため、どうしても痛みが伴う治療となります。とはいえ、手術中は麻酔を使うので痛みを感じることはほぼありません。手術後は傷口が回復するまでアフターケアをしっかりとおこないますし、痛みが強い場合は医師が適切な処置を施すので心配ありません。
インプラントの治療中は、普通の虫歯治療と同じく痛みを感じないように、患者さんに合わせた処置がされています。
痛みの程度に関係なく、インプラント治療中に感じやすい痛みには、麻酔注射を打つ時と外科手術、そして抜糸が挙げられます。
麻酔注射は一瞬で終わることがほとんどで、表面麻酔であれば痛みは少ないです。
外科手術の際には麻酔で痛みがわからないようにしていますが、痛みに敏感な人や麻酔がかかりにくい方は注意が必要です。
抜糸の際には麻酔が使用されませんので、チクチクするようなわずかな痛みを伴います。
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通常の虫歯治療や抜歯などでも用いられている局所麻酔は、インプラント手術でも基本の麻酔です。
局所麻酔は全身麻酔とは異なり、治療部分のみの痛みを軽減させる麻酔。意識は明確にあるので、痛みは感じないものの、口の中で何かされている感じや意識はあります。
そのため、緊張や不安を感じやすくなっています。
静脈内鎮静法は、インプラント手術に対して強い緊張や恐怖心を持っている方に対して、ストレス緩和を目的に鎮静剤や麻酔薬を投与する方法です。
鎮痛作用はないので、痛みを和らげる局所麻酔と併用して使われます。
局所麻酔と同じく意識はあり、軽い眠気がある状態になります。医師の呼びかけにも対応できますし、回復もスピーディー。呼吸管理は不要で、基本的に入院の必要はありません。
笑気麻酔は、静脈内鎮静法と同じく患者さんが感じる恐怖心や緊張、不安な気持ちを和らげるために使われる処置です。
低濃度の笑気と酸素を混ぜたものを鼻マスクでゆっくりと吸引。5分ほどで麻酔がかかった状態になります。
体がポカポカと温かくなり、ちょっとしたほろ酔い状態になります。意識はありますが頭がぼんやりとしているので緊張感や不安が感じにくくなり、リラックスしている状態なので時間の流れも早く感じられます。
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【選定基準】2022年8月調査時点でGoogleで「いわき市 インプラント」の検索結果に公式サイトが表示される27院のうち、日本口腔インプラント学会所属の医師が在籍し、骨造成治療に対応、インプラント費用が明記されている3院。 それぞれの特徴は下記です。
●いがり歯科医院…いわき市内の歯科クリニックで、日本口腔インプラント学会認定 口腔インプラント専門医、日本歯周病学会認定 歯周病専門医の資格を保有している医師が常時在籍。
●城東歯科クリニック…日本口腔インプラント学会に所属しており、公式HPで難治療事例を紹介。他院修正に対応できるように先端設備(マイクロスコープ、歯科用CT、セレックプライムスキャン、レーザー)を完備していると明記している。
●かどすみ歯科矯正…日本口腔インプラント学会 専門医。静脈内鎮静法に対応。